こんにちは、EI(@equityinvestor3)です。
一応2019年の株式市場の見通しを、有名なストラテジストなどの意見を踏まえて多少は検討しておこうと思います。
昨年末はニトリの会長の日経平均の予想が話題になりましたが、その前年は外しているというツッコミもTwitter上では見かけられました。
このように長期での予測は基本的には当たらないのが常かと思いますので、筆者も株式投資をする上では参考程度にとどめておこうと思います。
- ニトリの会長の2018年に関する予想の振り返り
- ニトリの会長の2019年に関する予想
- 有名な株式ストラテジストの2019年の見解
- 2019年の日経平均株価は3万円に?
- 忘れてはいけない日経平均株価の季節による特性
ニトリの会長の2018年に関する予想の振り返り
冒頭のニトリの会長の話ですが、この記事によると、2018年の見立てはこんな感じでした。
私の見立てでは、その失速がはっきりしてくるのは'18年の第3四半期(10~12月期)くらい。そこから第4四半期('19年1~3月期)にかけて、状況はだんだん悪くなっていく。
その動きに連動して、まず為替市場が円高に振れていく。
'18年は1ドル=100円近くまでいく場面もあるかもしれませんが、年末に1ドル=105~108円前後というのが無難な予測ではないでしょうか。円高によって株価も低迷し、日経平均株価は2万円をきるのではないか
確かにその通りになっているとも言える予想でした。
2018年の年末ぐらいから、景気の先行き不透明感が強くなってきているようにはニュースを見る限りでは感じます。
ニトリの会長の2019年に関する予想
続いて、ニトリの会長の2019年の予想ですが、記事から一部抜粋しますと下記のような発言があります。
「来年は2万円近辺になる。これ以上は言えない。詳しくは来年1月7日発売の『週刊現代』で話しているからぜひ読んでほしい。為替は105〜110円になるだろう」
似鳥会長は19年以降の景気を「先行指標として注視している住宅関連の指標が日米で下がっており、来年以降は世界的に下り坂になる。私も所有しているマンションなどは昨年今年で全部売り払った」と言う。
とのことで、週刊現代を読めというある意味広告記事になっていました。参考程度に筆者も購入しておこうかとは思います。
Amaznonはこちら:週刊現代 2019年 1/12 号 [雑誌]
有名な株式ストラテジストの2019年の見解
他の予想としては、著名な株式ストラテジストのものが挙げられます。
増税直後の2019年10~12月期のGDP(国内総生産)が悪化し、ちょうどそれに続いて米国が景気後退局面入りするというタイミングが重なることで、結果的に世界に先がけて日本が景気後退局面入りするというシナリオは十分あり得るでしょう。
このような見通しは色々とあるので、正直なところどれを参考にするのかというのは難しいところです。
ですが、色々と読んでいる限りでは、基本的には2019年の後半から景気後退という情報が多いように思います。
筆者もその点は意識して2019年の株式投資に取り組みたいなとは思いますが、中には楽観的な見通しの予想もあるようです。
2019年の日経平均株価は3万円に?
色々な記事で警戒しているようなコメントが多いようには見受けられましたが、中にはかなり明るい見通しを立てているストラテジストの方もいました。
中国景気は市場が懸念するほど悪化せず、米国の景気拡大はまだ持続し、日本の景気は今年より来年のほうがかなりの確度で相当良くなる。
世界の経済大国、1位2位3位の景気が悪くないのだ。これで日本企業の業績が伸びず、株が上がらないということはないだろう。
コメントとしてはかなり強気な姿勢ですが、果たしてどうなったのかは来年末にまた振り返ってみたいと思います。
忘れてはいけない日経平均株価の季節による特性
最後に忘れないようにしておきたいのが、日経平均株価の季節の特性です。
スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門などに詳細が記載されていましたが、ブログにも簡単に記載されていましたので抜粋させていただきました。
これによるとちょうど下がりそうな時期に仕込むのが良いのかなあと思ってしまうこともありますが、あくまで日経平均の話ではあるので、個別株一つ一つを吟味して今年は投資していきたいと思います。