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くふうカンパニーの将来性を株主や事業ドメインなどから検討

こんにちは、EI(@equityinvestor3)です。

今日は2019年度に大きく期待しているくふうカンパニー[4399]についてです。

筆者もすでに投資をしていますが、2019年の相場動向によってはさらに持ち株を増やしていきたいと思っている銘柄です。

くふうカンパニーへの投資理由は、一言で言うと財務諸表からというより、経営陣への期待からです。

大株主には実業家の穐田 誉輝氏

くふうカンパニーは、みんなのウェディングとと言う結婚式場の口コミ比較サイトと、オウチーノとい住宅購入、賃貸、建築・リフォームの情報提供サイトを経営統合し、2018年に誕生しました。

大株主である穐田氏は、これまでにもカカクコムをやクックパッドなどのメディア企業の時価総額を大きく上げた実績を持つ経営者です。

外から見ていると、口コミ比較サイトなどのグロースを得意とするように見受けられますので、今回のくふうカンパニーにも期待が持てます。

くふうカンパニーの事業ドメインについて

kufu.co.jp

くふうカンパニーのサイトはとてもシンプルですが、「結婚・住まい・お金」という王道領域に事業ドメインを置いていることがわかります。

最近は暮らしニスタなどの暮らしに密着したライススタイル領域のメディアが目立ってきているように思います。

くふうカンパニーの公式サイトの戦略説明会資料から抜粋すると、下記のようなグループ構成になっています。

それではそれぞれの領域についてもう少し細かく見ていきます。

結婚領域について

  • みんなのウェディング
  • アールキューブ(結婚式プロデュース事業)

まずは結婚領域については、2018年に「アールキューブ」を買収しました。

アールキューブは売上高1,012百万円、営業利益△190百万円の会社ですが、今後「オンライン+オフライン」のトレンドが止まることはないかと思いますので、非常にシナジーを産みやすいのではないかなと思います。

みんなのウェディングの領域は競合が多そうなことと、日本市場の縮小もあるのかもしれませんが、まだまだインターネット市場が伸びることを考えると、直近は問題ないようにも思います。

ざっと見た所、マイナビ、ぐるなび、weddingparkなどが競合している模様ですが、市場自体がまだあるのと、オフラインを保有している強みが今後出てくるのではないかなと思います。

住まい領域について

  • オウチーノ
  • Seven Signatures

オウチーノは、サブディレクトリ運営であるヨムーノは順調に伸びているようですので、今後も期待が持てます。

Seven Signaturesは少し毛色が異なり、海外不動産に特化していました。

個人的な予想ではオウチーノとシナジーのある、国内の不動産関連の業者を今後買収するのではないかなーと考えています。その買収さきとのシナジー次第で、不動産領域は大きく伸びるのではないかなと考えています。

金融領域について

  • ほけんのくふう
  • Zaim

金融、特に保険領域のメディアビジネスは、まだまだ可能性が高いジャンルなように思います。有名どころであれば保険ソクラテスなどがありますが、市場自体の大きさのわりにプレイヤーが少ない印象です。

損害保険や生命保険などの国内の大手プレイヤーは規制に守られていることもあり、競争が緩く、広告費にさくお金も十分にあることが考えられます。もしかしたら、保険の比較サイトも今後買収されるのかもしれません。

このような堅実な金融領域のメディアビジネスに加えて、直近ではマネーフォワードのライバルとなりうる家計簿アプリの「Zaim」を買収しています。

今までは家計簿アプリといえばマネーフォワードが強かった印象でしたが、この領域にかなり手強いプレイヤーが入ってきた印象です。

筆者はマネーフォワードも利用しており、投資対象銘柄としても考えているので、この領域のビジネスの将来性は高いように考えています。

その他の領域について

  • デザイン・テクノロジー領域
  • 投資・起業家支援領域

デザイン・テクノロジー領域は、運営サイトのデザインにも効いてきますし、エンジニアの採用などにも効果的でしょう。

投資・起業家支援領域は、ユナイテッドのメルカリへの投資が成功したように、稼いだお金を投資に回すモデルはますます日本で増えていくように思います。

くふうカンパニーへの投資リスク検討

懸念点としては、買収後のPMIが上手くいくのか?というところでしょうか。

それと、きちんとメディアを軸とした各事業の業績が好転していくのかは、ウォッチしていく必要があるでしょう。

ブルーオーシャンな領域というよりは、ガチガチにリクルートなどとも競合しそうな領域なので、一定の時点で業績が伸び悩み兼ねないなあという印象があります。

くふうカンパニーの直近の株価の動きを見ていると1日で大きく変動したりするようにも思いますし、まだまだ時価総額が低いため長期保有したい銘柄ではあります。

ですが、リーマンショックのような景気後退時が来た場合や、株主が大きく変わってしまった場合などは、即座に逃げる体制でいこうかと思います。