賢明なる投資家を目指して

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読み方が難しいFringe81の将来性を見込んで投資を検討

相変わらず日経平均株価などの先行きは不安ですが、Fringe81に投資しましたのでその理由などをメモしておきます。

Fringe81の読み方はフリンジハチイチ

Fringe81は「フリンジ ハチイチ」と読むそうで、若干名前が覚えづらいような覚えやすいような独特な会社のように思います。

もともとの経緯を調べてみると、セプテーニからMOBして独立した会社で、以前は「株式会社 RSS広告社」という名前だったようで、RSS広告の企画・開発・営業を主たる事業分野として2005年4月に創業された会社でした。

ちなみに投資理由とはあまり関係ないですが、ホームページもカッコイイサイトとなっています。

Fringe81の事業内容をおさらい

www.fringe81.com

Fringe81の事業内容の説明はとてもわかりやすいです。

Fringeは、クライアントグロース、メディアグロース、Saasの3つの事業を軸にさまざまなサービス・プロダクトを展開しています。

クライアントグロースとメディアグロースが名称的にはかぶる部分もありそうですが、今後伸びるであろう領域に綺麗に注力しているように感じます。

日本のIT業界においては今後ともメディアとSaasの領域が伸びる可能性は高いように思われます。

1. Media Growth Company

メディアの収益化を実現するために、広告事業の立ち上げや商品企画、開発、販売の支援を行っています。

株式会社NTTドコモ、株式会社D2Cと協同構築したスマートフォンを中心としたアドネットワーク『docomo Ad Network』を主力とし、複数の新興メディアの収益化支援を行っています。

一つ目はメディアの収益化支援ということです。

このようなTo B向けのコンサル事業は労働集約型になりそうですが、安定してキャッシュを生み出せる事業ではあるのでしょう。

また、2018年11月20日より、アプリメディア向けに、広告配信プラットフォーム開発・ナショナルクライアントを含む広告主への営業活動・広告事業全般に関するオペレーションを同時に支援するサービス「GrowLio」の提供を開始しました。

アプリのマネタイズ支援をするmetapsと同じようなモデルなのかな?と少し思いましたが、今後の進捗を見守りたいと思います。

2. Client Growth Company

広告主のマーケティング課題解決のために、提案型セールスと広告運用コンサルティングを行っています。

ヒアリングを通じた最適なマーケティングプランの立案、広告運用の実行、レポーティングに加え、改善施策の提案を繰り返す事によって、短期的ではなく中長期的な改善プロセスを通じたビジネスの成長支援を行っています。

こちらは要は広告代理店事業ということで、サイバーエージェントやオプト、セプテーニなどとも競合するのでしょうか?

筆者は広告代理店事業にあまり詳しくないのですが、その辺りが今後どうなっていくのかなという印象はあります。

ただし市場自体が拡大傾向であるようには思いますので、まだまだ伸びるのではないかとは考えております。

3. SaaS Growth Company

HRテクノロジー領域並びにマーケティング領域において、法人向けソフトウェアを開発・販売しています。

HRテクノロジー領域では、従業員同士が送り合う新しい成果給のカタチ「Unipos」、マーケティング領域では広告運用履歴×出稿結果の自動蓄積ツール「Columva」等を提供しています。

最後にSaaS事業です。

Uniposは公式サイトを確認するとIT企業などを中心に導入が進んでいるようでした。Columvaは広告代理店事業との相性が良さそうです。

Fringeに投資した主な理由としては、Uniposが伸びるのでは?という仮説があったらからです。決算説明資料によると、下記のような企業に導入されているようです。

導入事例

以前Fringe81はシンクルというコミュニティアプリをリリースしていました。

正直当時はよく分からないアプリという印象で、Fringe81自体も何をやっている企業なのかよくわかりませんでした。

ですが、そちらの事業はすでに他社に譲渡しており、現在ではしっかりと別の事業に経営資源を集中させています。

UniposのようなSaasは導入事例が導入を呼ぶサービスかと思われますので、引き続き伸びるのではないのかな?という印象です。

Fringe81への投資リスク

パッと思いつくところやIRを確認したところで列挙すると、下記のような可能性でしょうか。

  • 不景気により多くの企業が広告費を削減
  • Uniposがあまり大企業に導入されていかない
  • 特定人物(社長)への依存
  • 特定の取引先への依存

最後の部分は有価証券報告書にも記載されていますが、下記の通りです。

当社グループの主要な取引先であるエン・ジャパン株式会社への売上高が、当社グループの売上高に占める割合は、前事業年度で49.3%、当事業年度で44.8%となっております。

また、メディアグロースサービスにおいて支援している「docomo Ad Network」や「SmartNews」からのレベニューシェアが拡大してきております。

エン・ジャパンも業績は好調のようには見受けられますが、これを見る限りではエン・ジャパンの業績に影響される面も否めないでしょう。

Fringe81の株価の推移の確認

Fringe81の株価

最後にFringe81のこれまでのチャート推移を確認してみると、直近では上場以来の安値をつけており、PERも20倍以下の水準でした。

1月はさらに株価が下がるかもしれませんが、筆者としては2/8に第3四半期決算発表があるので、それまでは保有して様子見という形でいきたいと考えています。